日本放送作家協会 北海道支部

第20回 北のシナリオ大賞 大賞作品 放送のご案内    2024.09.19

「北のシナリオ大賞」は今年、第20回目を迎えました。
その大賞に輝いた作品、久継遥々さんがお書きになった「マサマサ」が放送されます。

NHK FMシアター
 「マサマサ」

放送日時 2024年9月28日 22:00~22:50 NHK FM 全国放送

スマホでもお気軽にお聴きいただけます。
アプリ「らじる★らじる」をインストール → FMを選んでください。

聞き逃し配信も予定していますので、ご都合に合わせてお聴きください。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/lreport/articles/300/104/92/

 

第20回 北のシナリオ大賞 最終審査結果 2024.07.04

たくさんのご応募を頂きました第20回北のシナリオ大賞は、
7月3日(水)に最終選考会が行われ、厳正な討議の結果、下記作品が受賞に輝きました。

大賞   「マサマサ」          久継遥々(東京都)

佳作   「戻りヤマメの歌」       阿部奏子(奈良県)

奨励賞  「いつか、雪の降る街で」    今泉紗弥(東京都)

大賞作品はNHK札幌放送局がラジオドラマとして制作します。
FMシアターで放送予定です。
放送日時は決まり次第お知らせします。

 

第20回 北のシナリオ大賞 三次審査通過作品 2024.06.28

以下の8作品が三次審査を通過し、最終選考に進むことになりました。

    タイトル             応募者名(本名もしくはペンネーム)

「贅沢したいの!」

松田裕志

「マサマサ」

久継遥々

半導体とオリーブオイル

寺内彩子

「いつか、雪の降る街で」

今泉紗弥

妖精がいる季節

圡山由紀子

「二泊三日の妻と、三泊四日の夫」

阿部凌大

「戻りヤマメの歌」

阿部奏子

6月の雪

森野東子

 

第20回 北のシナリオ大賞 二次審査通過作品 2024.06.21

以下の21作品が二次審査を通過しました。

    タイトル             応募者名(本名もしくはペンネーム)

わざわざ岩見沢

大畠久美子

八幡坂をのぼると

木下春菜

「贅沢したいの!」

松田裕志

「マサマサ」

久継遥々

鳴り砂ラジオ

笈地行

半導体とオリーブオイル

寺内彩子

べこ餅

石井朋彦

「いつか、雪の降る街で」

今泉紗弥

マーブルな僕ら

大八木加奈子

妖精がいる季節

圡山由紀子

大地のミルキーウェイ

糸杉実記

「二泊三日の妻と、三泊四日の夫」

阿部凌大

「アクティブ エカシ」

広光美絵

「私だけが知っている2、3のバグ」

栗田育典

「アンビエント」

潮路奈和

「戻りヤマメの歌」

阿部奏子

「俺の額縁」

伊藤美津子

好きなひと

中川裕規

「渡り鳥」

杉野圭志

路上ポエジー

日野笙子

6月の雪

森野東子

 

第20回 北のシナリオ大賞 一次通過作品のタイトルの訂正 2024.06.17

以下の通り訂正いたします。
応募者名 : 緒方未由貴さん 
タイトル : × 朝を待つ未来 → ○ 朝を持つ未来
訂正してお詫びいたします。

第20回 北のシナリオ大賞 一次審査通過作品  2024.06.14

たくさんのご応募、ありがとうございました。
応募総数は123作品でした(うち審査対象は115作品、対象外は8作品)。

以下の44作品が一次審査を通過しました。

    タイトル             応募者名(本名もしくはペンネーム)

わざわざ岩見沢

大畠久美子

八幡坂をのぼると

木下春菜

「大人のエスカレーター」

今日くらり

雪女in冷蔵庫

月野シオ

「贅沢したいの!」

松田裕志

「マサマサ」

久継遥々

「ちょっと暮らし」をしてみたら…

三原貴志

「片耳のピアス」

前田玲奈

「アーバンベア」

佐藤茂樹

鳴り砂ラジオ

笈地行

迷える羊飼い

美苗

「地底人」

福丸慎哉

半導体とオリーブオイル

寺内彩子

べこ餅

石井朋彦

娘へのよさこいソーラン

三井貴子

「いつか、雪の降る街で」

今泉紗弥

マーブルな僕ら

大八木加奈子

種まくスパイ

大島範之

妖精がいる季節

圡山由紀子

大地のミルキーウェイ

糸杉実記

「二泊三日の妻と、三泊四日の夫」

阿部凌大

革(あらた)むる民

たけだゆきと

ごめんねと言わせて

志井永子

「アクティブ エカシ」

広光美絵

「私だけが知っている2、3のバグ」

栗田育典

大火の記憶

橋本茉里

打ち上げられた私たち

大沢ケイト

「アンビエント」

潮路奈和

「戻りヤマメの歌」

阿部奏子

雁に国境線は無し

山本哲司

「俺の額縁」

伊藤美津子

「きみとあの橋を渡るとき」

太原同土

「北の荒海で鍛えられた、伝説の横綱を彷彿とさせる強靭な広背筋を持つ少年の母親の苦悩」

善如寺章

「スーベニア」

望谷まと

湿原の思い出

西岡叡

好きなひと

中川裕規

「稚内までは何ヤード?」

川瀬康夫

「春田さんは、おともだち(仮)」

てらさかゆう

シマエナガの声

六塔真

「渡り鳥」

杉野圭志

路上ポエジー

日野笙子

朝を待つ未来

緒方未由貴

6月の雪

森野東子

サロマウルトラパッケージ

鹿島由美


審査対象外の作品とは
・映像作品
・企画書だけで本文がない
・規定の枚数に不足している、またはオーバーしている
などです。
審査の過程、及び結果についてのご質問にはお答えできません。

北のシナリオ大賞に関するお問い合わせについて 2024.04.25

毎年たくさんのご応募をいただきありがとうございます。
北のシナリオ大賞について疑問な点がある場合は、

日本脚本家連盟北海道支部事務局
kyakuhonkarenmei.hokkaido@gmail.com

までメールでお問い合わせください。

なお、土日や連休などは返信にお時間をいただくことがあります。
余裕を持ってお問い合わせください。

★質問の内容について

応募期間の5/1~5/31はお答えできないものがあります。
例えば、回答によって質問者のみがコンクールで有利になるもの。

以下はその例です。

Q.回想の書き方はどうすればよいですか?

Q.セリフとナレーションとモノローグの違いと具体的な使い方を知りたい。

Q.原稿のどこにタイトルを書くのが効果的ですか?

Q.過去に多かった題材は何ですか?

Q.審査の基準を教えてください。

などです。ご了承ください。

審査基準に関しては、「一次審査には総応募数の半分が残る」ということはありません。
一次通過にふさわしい作品が二次に進みますので、本数は毎年変わります。

北のシナリオ大賞直前対策講座のお知らせ 2024.03.22

第20回という節目を記念して、受賞に向けた直前対策講座を実施します。
日時
2024年4月21日(日) AM10:00~11:30
場所
札幌市中央区北1条東1丁目7-1アルファセンタービル
受講料
2,420円(高校生以下 1,320円) ※入会金不要
お問合せ先
道新文化センター 011-241-0123
詳しくは 
https://doshin-cc.com/lect/detail/53864 https://doshin-cc.com/lect/detail/53865

第20回 北のシナリオ大賞 応募要項 2024.03.18

主催/日本脚本家連盟北海道支部
後援/日本脚本家連盟・寺島アキ子記念委員会
協力/日本放送作家協会北海道支部

内容
北海道をモチーフ・舞台にしたオリジナルのラジオドラマ。北海道だからこそのドラマ。
400字詰め原稿用紙で35枚以上45枚以内。
オリジナルの未発表の作品に限る。応募時点で他のコンクールとの重複応募は出来ません。
原稿のとじ方
1枚目 タイトルのみ
2枚目 タイトルと応募者情報
    作者名
   (ペンネーム可。発表はペンネームがある場合はペンネーム。ない場合は本名)
    年齢・住所・電話番号・メールアドレス・受賞歴
3枚目 人物表
4枚目 400字以内のあらすじ
5枚目以降 本文(35枚~45枚。上記タイトル、あらすじ等本文に含みません)br>
送付方法
【メール添付】…下記のアドレスまで。メールに添付してください。
Word形式、拡張子は、docまたはdocxのみ受け付けます。
本文にはページを打ってください。
【郵送】…用紙はA4、本文にはページを打ち、右側を紐閉じでお願いします。
資格
不問 一人何編でも応募できます。
審査料
なし
北のシナリオ大賞1編=賞状及び副賞10万円(北海道内の放送局で制作・放送予定)
募集期間
2024年5月1日~5月31日 23:59まで。郵送の場合は消印有効。
発表
2024年7月1日(予定)
授賞式
2024年10月~11月、授賞式・記念講演・懇親会(予定)
著作権
ラジオドラマとして制作された作品の脚本は放送局に帰属。
やむを得ず放送に至らなかった場合の受賞作品の著作権は2年間日本脚本家連盟北海道支部に帰属。
郵送応募
〒060-8799 札幌中央郵便局 留
日本脚本家連盟北海道支部事務局係
メール応募
kyakuhonkarenmei.hokkaido@gmail.com
(問合せ先)
返信には日数を要する場合があります。 お問い合わせは余裕を持ってお送りください。

北のシナリオ大賞 対策 アドバイス

応募作品によく見られる問題点と対策
出品する前にもう一度見直してみよう!

1.北海道で実際に起こった事件にセリフを付け足しただけで、
もしかしてドキュメンタリー、あるいはノンフィクションになってしまっていませんか?
 ⇒ 視点を変えてみる。
その事件を体験した名もなき一市民、あるいは架空の人物、極端に書くなら、
その事件を空から見ていたカラスの視点で描いてみるなど、他の作品に差を付ける工夫を。

2.その作品、もしかすると北海道以外を舞台にしても完結するような気がしませんか?
 ⇒ 立ち止まってもう一度考え直す。

例えば、別な県の別な町にしても話がすんなり完結してしまうなら、北海道じゃなくてもよい話。
 ⇒ 書き直し。
 ⇒ 小道具、設定をよく調べる=地域の特性を調べる(下調べ・調査・取材)。
北海道独自の行事、食べ物、言葉などを盛り込むと舞台が北海道である必然性が出る。
北海道でしか育たない植物、生息する動物がいる。さらに北海道は広いので、道東と道南でも違う。

例) 舞台を北海道・稚内に設定し、SE『ミーンミーン』という蝉の声としたとする。

ミンミン蝉の生息域北限は北海道南部、および、屈斜路湖。稚内には基本的に生息せず。
北海道の蝉はジーと鳴く蝉が多いのに、ミンミン蝉の声を当てた意図は?
読み進めてみると、シナリオの内容に深く関係があるわけではなかった。
取材不足はシナリオの質を下げてしまうので、常に自分の作品に疑問を投げかけよう。

3.北海道の地名や特産物の名前などを盛り込みすぎてテーマとストーリーが散漫ではないですか?
 ⇒ そのドラマに本当に必要な小道具と地名以外は削ってみましょう。

4.モノローグが多すぎて、音声化した時に『小説の朗読』になっていませんか?
 ⇒ ラジオドラマはセリフと効果音、音楽と間で構成するのがベスト。
   モノローグではなく、セリフで表現できないか見直す。

ラジオドラマは一度つまずくと、聴いている人の気持ちを逸れさせてしまうので細心の注意を!

↑ PAGE TOP